1968年にソニー仙台サッカー同好会として発足し、以来、長い間、仙台市内実業団リーグ、宮城県リーグを主戦場としてきたが、1993年に東北リーグ昇格を目指し強化がスタートした。翌1994年には早くも県リーグで優勝を達成し、東北リーグに昇格する。東北リーグでも1995年から3連覇の急成長を見せ、東北アマチュアサッカー界における盟主の座を不動のものとし、1997年度の全国地域リーグ決勝大会で全勝優勝を飾り、念願のJFL昇格を果たした。
JFL昇格後は、『プロの横にいる最強アマチュア』を目指し、社内の活力の源になることに寄与すると同時に、地域社会に密着した活動を推進。2009年にはチーム最高となるJFL3位入賞、2010年には天皇杯でJ1ベガルタ仙台に勝利、国体で優勝するなど、着実に結果を残してきた。
しかし2011年3月11日の東日本大震災により、活動拠点であるソニー(株)仙台テクノロジーセンターが甚大な被害を受け活動を休止。その後、7月の後期日程より参戦するも最下位となるが、J2昇格や退会などによりJFL残留を果たす。
2012年は12位、2013年は9位。2014年は5位。そして2015年は念願の初優勝を遂げた。
今後は東日本大震災の復興のシンボルとして、地域の皆様と共に支援活動を継続的していく。
「藍き獅子たち」作曲・編曲:松本晃彦/作詞:かの香織
あの果て しない青空に高く
湧き立つ勇気をこころに抱く(いだく)
大地よ
我らは誓う 今こそ たちあがって
炎のゴールを決めてやれ 藍き獅子
Sony 仙台 ともにVICTORY !
ひたすらに走れ
一度きりの今日に
祈りのボールは おまえにみんな託した
勝利の女神は 我らに微笑む
命のディフェンス見せてくれ 藍き獅子
Sony 仙台 燃えろVICTORY !
逆境に負けない まっすぐな心で
青葉の戦士 太陽は我らの証
どんな時も 絆はひとつになり
熱き魂の旗を振る 藍き獅子
Sony 仙台 燃えろVICTORY !
Sony 仙台 ともにVICTORY !
震災後、「必死に戦うチームに応援歌を」という声が社内であがり、(株)ソニー・ミュージック パブリッシングを通じて松本氏に依頼。応援歌の歌部分のレコーディングは、松本氏の希望により、仙台市にある「仙台コミュニケーションアート専門学校」で行われ、チームサポーターも参加した。
年 | 所属リーグ | 戦績 |
---|---|---|
1968 | 仙台市実業団 | 創部 |
1980 | 仙台市実業団 | 仙台市実業団 |
1994 | 宮城県社会人サッカーリーグ | 宮城県社会人サッカーリーグ:優勝 第74回 天皇杯:宮城県予選3回戦進出 東北社会人サッカーチャレンジマッチ:東北社会人サッカーリーグ昇格 |
1995 | 東北社会人サッカーリーグ | 第19回 東北社会人サッカーリーグ:優勝(10勝2敗2分) 第75回 天皇杯:全国大会2回戦進出 第31回 全国社会人サッカー選手権:東北大会2回戦出場 第19回 全国地域リーグ決勝大会:予選リーグ出場 |
1996 | 東北社会人サッカーリーグ | 第20回 東北社会人サッカーリーグ:優勝(11勝2敗1分) 第76回 天皇杯:全国大会2回戦進出 第32回 全国社会人サッカー選手権:東北大会出場 第20回 全国地域リーグ決勝大会:予選リーグ出場 |
1997 | 東北社会人サッカーリーグ | 第21回 東北社会人サッカーリーグ:優勝(13勝1敗) 第77回 天皇杯:宮城県予選決勝進出 第33回 全国社会人サッカー選手権:2回戦進出 第21回 全国地域リーグ決勝大会:JFL昇格 |
1998 | ジャパンフットボールリーグ | 第7回 ジャパンフットボールリーグ:13位(8勝22敗) 第78回 天皇杯:全国大会出場 |
1999 | 日本フットボールリーグ | 第1回 日本フットボールリーグ:5位(9勝14敗1分) 第79回 天皇杯:全国大会3回戦進出 |
2000 | 日本フットボールリーグ | 第2回 日本フットボールリーグ:5位(13勝9敗) 第80回 天皇杯:全国大会出場 |
2001 | 日本フットボールリーグ | 第3回 日本フットボールリーグ:14位(9勝16敗5分) 第81回 天皇杯:全国大会出場 |
2002 | 日本フットボールリーグ | 第4回 日本フットボールリーグ:4位(8勝3敗6分) 第82回 天皇杯:全国大会出場 |
2003 | 日本フットボールリーグ | 第5回 日本フットボールリーグ:9位(13勝11敗6分) 第83回 天皇杯:全国大会出場 |
2004 | 日本フットボールリーグ | 第6回 日本フットボールリーグ:6位(13勝9敗8分) 第84回 天皇杯:全国大会3回戦進出 |
2005 | 日本フットボールリーグ | 第7回 日本フットボールリーグ:7位(15勝10敗5分) 第85回 天皇杯:宮城県予選決勝進出 |
2006 | 日本フットボールリーグ | 第8回 日本フットボールリーグ:9位(10勝17敗7分) 第86回 天皇杯:全国大会出場 |
2007 | 日本フットボールリーグ | 第9回 日本フットボールリーグ:11位(13勝16敗5分) 第87回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2008 | 日本フットボールリーグ | 第10回 日本フットボールリーグ:9位(15勝15敗4分) 第88回 天皇杯:全国大会3回戦進出 |
2009 | 日本フットボールリーグ | 第11回 日本フットボールリーグ:3位(17勝9敗8分) 第89回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2010 | 日本フットボールリーグ | 第12回 日本フットボールリーグ:14位(11勝14敗9分) 第90回 天皇杯:全国大会3回戦進出 ※2回戦でJ1に勝利 |
2011 | 日本フットボールリーグ | 第13回 日本フットボールリーグ:18位(3勝7敗7分) ※後期日程より参戦 第91回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2012 | 日本フットボールリーグ | 第14回 日本フットボールリーグ:12位(9勝11敗12分) 第92回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2013 | 日本フットボールリーグ | 第15回 日本フットボールリーグ:9位(12勝8敗14分) 第93回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2014 | 日本フットボールリーグ | 第16回 日本フットボールリーグ:5位(13勝6敗7分) 第94回 天皇杯:全国大会3回戦進出 |
2015 | 日本フットボールリーグ | 第17回 日本フットボールリーグ:優勝(21勝1敗8分) 第95回 天皇杯:宮城県予選決勝進出 |
2016 | 日本フットボールリーグ | 第18回 日本フットボールリーグ:6位(17勝7敗6分) 第96回 天皇杯:全国大会進出 |
2017 | 日本フットボールリーグ | 第19回 日本フットボールリーグ:3位(18勝7敗5分) 第97回 天皇杯:全国大会進出 |
2018 | 日本フットボールリーグ | 第20回 日本フットボールリーグ:4位(16勝10敗4分) 第98回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2019 | 日本フットボールリーグ | 第21回 日本フットボールリーグ:2位(16勝7敗7分) 第99回 天皇杯:宮城県予選決勝進出 |
2020 | 日本フットボールリーグ | 第22回 日本フットボールリーグ:3位(8勝5敗2分) 第100回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2021 | 日本フットボールリーグ | 第23回 日本フットボールリーグ:6位(14勝12敗6分) 第101回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2022 | 日本フットボールリーグ | 第24回 日本フットボールリーグ:14位(5勝12敗13分) 第102回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |
2023 | 日本フットボールリーグ | 第25回 日本フットボールリーグ:4位(11勝7敗10分) 第103回 天皇杯:全国大会2回戦進出 |